NCIS: ニューオーリンズ (S1E21)

You'll Do / メッセージ

ラサールは兄のケイドから呼び出され、サヴァンナと共に駆けつけると車のトランクにケイドの交際相手ウィンディの遺体を見つける。警察に連行されたケイドは何も覚えていなったが、ウィンディには恐れている男がいたと思い出す。プライドは合同捜査を開始し、その後凶器のロープが見つかったと連絡が入り……。(スーパー!ドラマTVサイトより引用) 

 

一応ラサール兄弟のエピソードなのでしょうが、ブロディが最後にわりと美味しいとこ持ってった感じがありました。いやー、カッコよかった。そしてBaitfishことポール・ジェンクスが再び現れ、最終話に向けて盛り上がってきました。

しかしラサール兄弟の子役、そっくりでビックリです。よく見つけてくるなぁ。

 

ラサールとサヴァンナは付き合い始めたみたいだけど、クライアントの家族と付き合うのは…みたいな話はよかったんですかね。ケイドは投薬治療も続けて仕事も見つけてと順調そうですが、どういうわけかバーでお酒を飲んでしまい、記憶が飛んで気がついたら車のトランクにガールフレンドのウィンディの遺体が。慌ててラサールを呼び出しますが、その現場はCrescent City Connectionの下あたりと思われます。S1E6の現場もこの橋の付近でしたね。本来NCISは管轄外の事件ですが、キングがNOPDのメシエ刑事に頼んで合同捜査という形にしてもらいます。

そんなわけでロレッタが検視をしたところ、遺体はVoodooの女神Erzulieのシンボルのネックレスを身につけていた。Voodoo(ヴードゥー)とはハイチやニューオリンズなどの土着の宗教で、フレンチクオーターにはHistoric Voodoo Museumなんてものあって、なかなか怪しげだけど面白いところでした。ロレッタいわく、Erzulieに捧げ物をすることで人生の混乱を鎮めてくれるとのころですが、彼女のお気に入りの捧げ物はジュエリーや香水、ケーキにリキュールなどらしく、なかなか俗世の女子っぽいです。

 

ケイドは犯行を否認しますが不利な証拠ばかりが出てきてついに逮捕されてしまう。ブロディがラサールを初めて「クリス」と呼んだんじゃないかな。キングはラサールを事件から遠ざけるため別の事件の捜査を命じます。「俺は規則を破るけどお前はダメだ」ってジャイアンか何かですか(笑)。

その事件とは潜入捜査中のパーシーが4th Streetのギャングから持ちかけられた、海軍支給の銃の密売。彼女が初登場したS1E17ではFourth Street Clinicという診療所も出てきたので、その続きでしょう。密売の現場に立ち会ってパーシーをバックアップすることになります。

 

しかしラサールが大人しくしているわけもなく、ウィンディの家に勝手に侵入して捜査をし、なんと隠しカメラを発見します。ウィンディが生前ある男を恐れていた、というケイドの主張、あまり誰も信用してなかったのですが俄然現実味を帯びてきました。カメラの製造番号からたどり着いたのは、ストーカー前科もあるReid Gorie。正確な自宅の場所はわかりませんが、キングたちが家に向かうシーンの背後でSt Charles Streetcarが走っていたことや、その後ご近所でキングがワニに遭遇することなどから、Audubon Parkの近くかな? ていうかこの辺本当にワニ出るんだろうか…。

Reidのアリバイは曖昧ですが、隠しカメラはラサールが無断で侵入して見つけた違法証拠なので逮捕もできません。しかも彼から提供されたカメラの映像には、ケイドとウィンディが喧嘩する場面が映っている。ケイドは疑われるのが嫌で黙ってただけで、その後電話で謝って仲直りしたと言います。

 

一方ラサールとサヴァンナが歩いていたのは、Royal Sonestaらしき建物が見えたので多分Bourbon St.じゃないかな。パーシーが車で迎えにきてましたが、潜入捜査中なのにこんな目立つ場所で待ち合わせていいんだろうか。。

2人が向かった廃工場らしき密売現場は、おそらくSouth Peters St沿いのここでしょう。

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Mercedes-Benz Superdomeが映っていたので、位置関係から推測してセバスチャンばりに頑張って見つけ出しました。セバスチャンといえばReidが提供した映像が編集されていることを見抜きますが、そこからの取り調べで結局アリバイが証明されてしまいます。でも一方であらためて」ケイドの薬物検査をしたところ、犯行時刻の彼は薬とアルコールの影響で記憶がないだけでなく、力も出なかったため到底ウィンディを殺せる状態じゃなかったことも判明。ラサールとセバスチャンてあんまり接点ないけど、ケイドの疑いが晴れて抱きつくセバスチャン可愛かったです。

 

一方過去の類似事件など調べていたブロディですが、カメラ映像を見直して、ネックレスが死後犯人により身につけられたのではと気づく。似たような事件の目撃者だというエロイーズ・サンチェスの家を訪ねます。住所はMoss Hill Road 907とのことですが、ニューオリンズにはMoss Streetという地名しかありませんでした。そしてこの住所、事件直前にケイドが行ったバーのバーテンダーの住所でもあった。エロイーズは人が死ぬのを見ると興奮し、その興奮をErzulieに祈って鎮めていたということで医療少年院にいた過去がある。恋人のバーテンダーはその世界に引き込まれてしまったようです。2人で協力してケイドのお酒に薬を混ぜて記憶を失わせ、ウィンディを殺して罪を着せていました。エロイーズ宅に単身訪れたブロディを助けるべく急行するキングとラサールですが、着いた頃にはブロディさん2人とも倒したあとでした。強い!かっこいい!!

 

晴れてケイドは釈放されますが、アラバマに帰ることに決めたようです。まあニューオリンズは誘惑多くてお酒断つの難しいだろうし、故郷でのんびり治療する方がいいかもしれません。

一方、サヴァンナがラサールの家で料理をしながら待っていたところ、ジェンクスが現れて銃を突きつけます。タイトルの"You'll do(あなたでいい)"がここで出てくるんですね。ボス(キング)へのメッセージとしてラサールを撃つつもりで来たが、いなかったから代わりにサヴァンナでいい、って感じでしょうか。銃を突きつけられたところで終わってしまったので、次回が気になるところです。

NCIS: ニューオーリンズ (S1E20)

Rock-A-Bye-Baby / 家族のかたち

海軍のジョシュ・ニューマン中佐とマーロン・ハートのカップルの娘で生後9ヶ月のルーシーが車ごと盗まれる事件が発生。車はすぐ発見されるがルーシーの姿はなく、プライドたちは誘拐事件として捜査を始める。捜査を進めるとジョシュがマーロンには秘密で代理母のキャシー・パームスとトラブルになっていたことがわかる。 (スーパー!ドラマTVサイトより引用)

 

「管轄とか知るか!(jurisdiction can go to hell)」とばかりにCGISからボーリンさんが再度登場してくださいました。

Belle Chasse勤務の中佐ジョシュと、国防総省の機関(DARPA)と一緒に仕事をしているマーロンの娘ルーシーが誘拐されます。この2人ですが、異人種の同性カップルで娘のルーシーは代理母による出産と、なかなか攻めた設定(ルイジアナ州では同性カップルは養子を取れないらしい)。ニューオリンズはかなりリベラルな街だと思いますが、それでも現実にこのようなカップルが暮らしていくとなると色々大変なんじゃないかなぁ。行きつけスーパーの店員さんの言う「Power Gays」も頷けます。

 

ジョシュが一瞬目を話した隙に車ごと誘拐されてしまったルーシーですが、その代理母キャシーがやたらとお金の無心をしてきていたため疑われるも、単に自分に子供ができてお金が必要だったからで、アリバイも成立(この時の"Shut Up!"攻撃?は、いかにもNCISぽくて笑えました)。免許証によるとキャシーの住所は244 Orlando Drive, Metarie。例によって通りは実在、番地は架空でした。

別の線で操作すべく、ジョシュとマーロンの生活範囲からチェック。ブロディとラサールが訪ねた行きつけのスーパーAcquistapaceルイジアナ州に2軒あるローカルなスーパー。撮影はCovingtonにあるお店で行われたようです。

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ニューオリンズからだと、ポンチャートレイン湖を渡った先になります。ジョシュたちの家の場所はわかりませんでしたが、Belle Chasse勤務なことを考えると湖と川(ミシシッピ)を渡っての通勤は大変そうだし、ここは単にロケのために使われただけだと思います。

 

一方、キングとボーリンさんはラボに向かう。セバスチャンが乗り捨てられた車の証拠分析をしてましたがS1E4と同じCrescent City ComicsのTシャツを着てましたね。アジア系女性の黒髪が出てきたのでDNAを照合したところ、チェン・ハンという中国系スパイのものと思われる。ジョシュもマーロンも軍関係の仕事をしているため、スパイによる犯行が疑われます。関係ないけど、市内の中国系の多国籍企業ってどこか具体的に想定してるのかな。ニューオリンズにもアジア系の人はそれなりにいますが、観光客含めて中国系の人はあまり見かけない印象です。観光客に関しては今後変わってくるかもしれませんが、住民はベトナム系が多いんですよね。フランス植民地つながりなのかベトナム戦争つながりなのか、それ以外の理由なのかは不明ですが。

それはさておき、チェン・ハンとつながっていたのはマーロン。すでに別れたようですが一時期不倫していたようです。ここでもさらに異人種、そして異性の不倫相手とまたしても攻めた設定です。チェン・ハンを呼び出し取り調べたところ、スパイは認めるが誘拐は否認。彼女が仕掛けた隠しカメラから行きつけスーパーの店員ホルヘが疑われるが、ホルヘの家にいくと彼は殺されていた。

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現場にさりげなく置かれたWHERE Y'ATニューオリンズのレストランやエンターテインメントの情報などを発信しているフリーペーパーです。レストランやスーパーなどの入り口のラックとかに置かれています。眺めてるだけでも楽しいので、ニューオリンズに行くと必ず一冊持って帰ってチェックしています。

そしてホルヘの殺害現場の証拠を分析するセバスチャン。

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サイケバンドのTシャツっぽいですが、これはHansen's Sno BizというSnoball(スノーボール。カキ氷のようなニューオリンズのお菓子)のお店の75周年(!)記念Tシャツでした。ちょうど放送があった少し前の頃にGiveawayをしていたようなので、おそらく非売品かと。

結局、犯人はこの分析結果からたどり着いたフィルという男でした。SIDS乳幼児突然死症候群)で娘を亡くして精神を病んでしまった妻のために新たに養子を取ろうとしたが、妻の病気を理由に却下され続けていた。そこで友人ホルヘに個人的に養子斡旋を依頼していたが、ジョシュとマーロンのことを知って娘ルーシーを誘拐した。ホルヘがそれに気づき、フィルを問いただしたところもみ合いになって殺された、ということでしょうか(最後わかりにくかったけど多分ホルヘが誘拐したんじゃないよね)。

 

ルーシーは無事ジョシュたちの手に戻りハッピーエンドでしたが、今回はキングの父親アピール(別に悪い意味でなく)が多かったですね。そして13歳のボーリンさん、突然山登りを思い立って9時間行方不明になったそうで、その時に父親にいかに心配かけたかを事件を通じて痛感し、お父さんに謝らなきゃと言ってました。

 

さて、本国ではS4まで放送終わっていますが、残念ながらボーリンさんのご出演は今のところこれが最後です。ニューオリンズは市の東側がメキシコ湾に面していることもあり沿岸警備隊とは今後もご縁が続きますが、これ以降は別の方が担当捜査官として登場します。Diane Nealさんも当面は選挙戦に専念されるでしょうし、そもそも女優としての復帰が今後あるのかさえ未定。ご本人の意思は尊重したいですが、ボーリンさんの大ファンで、NOLAチームのタッグも最高だったので残念な気持ちは否めません。またいつか、機会があればなんらかの形でご出演して欲しいです。議員役とかでもいいので(笑)。

NCIS: ニューオーリンズ (S1E19)

The Insider / のみ込まれた秘密

フェリックス・アームストロング一等兵曹が空港で突然倒れて死亡する。プライドたちが捜査を開始すると、アームストロングは軍に内緒でチャーター機で来ていたことなどがわかる。一方検視のため解剖室にいるウェイドとダニーとセバスチャンの前にアームストロングの友人と名乗るマーテルが現れ……。(スーパー!ドラマTVサイトより引用) 

 

アームストロング兵曹が亡くなった空港は、はっきり言及はされなかったけど多分Louis Armstrong International Airportだと思います。ニューオリンズの空の玄関口で、その名の通り、Louis Armstrongのこんな像もあります。

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心臓発作による自然死のようだけど、薬物過剰摂取の可能性も捨てきれないのでまずは検視、とロレッタ。S1E16で引き取ったダニーもアシスタント(といってもまだ「雑用係」ですが)として現場に同行してました。

 

オフィスでアームストロング兵曹の経歴を調べるラサール。

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ここで冷蔵庫の上に"HUBIG'S PIES"と書かれたボードがちらっと映りましたが、これはニューオリンズ名産の揚げパイだそう。1922年創業の老舗で2005年のKatrinaもなんとか生き延びたんですが、2012年に工場が焼失、当初はすぐに再建するはずだったのが共同オーナー同士が揉めていていまだ再開できてないようです。2015年に都市計画委員会が、跡地をコンドミニアムに再建する許可を出したそうで、お店としての再開の目処は立っていない様子。食べたことないけど、きっと糖分油分たっぷりで高カロリーだけど美味しい、悪魔のパイなんだろうなー。レシピサイトとか探してると地元民に愛されてるのが感じられるので、是非復活して欲しいですね。

 

一方、モルグでアームストロングの検視が行われようとしていたのですが、空港に彼を迎えに来ていた「友人」を名乗るマーテルが銃を持って現れ、ロレッタ、セバスチャン、ダニーの3人を人質にとって立て籠もってしまいます。目的はアームストロングの遺体を持ち出すことらしい。

ロレッタはマーテルに脅されながらも平静を装いつつキングとテレビ電話で話しますが、ロレッタのとっさの機転(「ララビー症候群」)で状況を察したキング、至急SWATを要請します。この信頼関係とコンビネーション、最高ですね。

セバスチャンは緊張のあまり饒舌になるわ蕁麻疹を出すわで予想通りな感じですが、ダニーはさすが肝が座っており銃を向けられても睨み返します。ロレッタも年の功なのか落ち着いてました。しかしダニーの勇敢ぶりが災いしてしまい、マーテルと取っ組み合った際に銃が暴発(?マーテルが撃っちゃった?)して重傷を負ってしまいます。

 

モルグのある検視局の向かいのカフェを本部にマーテルと交渉を試みるキングたち。このカフェ、River Road Coffeeという看板があり、確かにルイジアナ産のコーヒーブランドなんですが、マーケットなどで売られているのみで独自のわ店舗は持っていないそう。撮影にはセットが使われたとのことです。

www.designtheplanet.com

上記サイトの一番下の方にNCIS FEATUREとありますが、そこによると、Design the Planetというマーケティングやデザインをやっている地元の会社がRiver Road Coffeesのブランディングの一環でセットのプロデュースをしたようです。

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確かによく見ると、例えば上記

Won't Bow Down

Won't Bow Down

 

 マルディグラ・インディアンであるBig Chief Monk Boudreauxのアルバムジャケットが飾られていたり、写真はうまく撮れなかったものの、ドア入ってすぐのところには地元情報誌Gambitのロゴ入りラックなどが置かれていたりと、いい感じでニューオリンズ色が出ていました。ソファも居心地良さそうだったし、あのカフェ普通に行きたい。

 

パットンの捜査で、マーテルが空港からYeltin医師に電話をかけていたことが判り、ラサールとブロディが向かいます。住所は688 St. Maurice Avenue、先週のS1E18でも出てきたHoly Cross地区付近で一応実在するようです。ラサールがキングと話していた時に、すぐ近くのこの教会が映っていたので、実際にロケもこの近辺で行われたもよう。

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(しかし出てきた女性の遺体とかなんだったんでしょうね。Yeltinが出てきた意味があんまりよく解らなかった…。)ラサールたちはそのままマーテルの自宅に向かいますが、住所(3434 Congress St)はよくあるパターンの、通り名は実在、番地は架空でした。Industiral Canalに近いとキングが言ってましたが、S1E13でも同じセリフが出てきたんですよね。住所もこの時のロケ地に近いので、よく解らないけどこのあたりの運河をそう呼ぶのかもしれません。

 

さて、今回はストーリーのほとんどがモルグ内外で展開したのでご当地ネタはこのくらいでおしまい、結論はマーテルはSEALsの弟の死の真相を知るため、友人アームストロング兵曹に依頼して軍の機密情報をダウンロードしてもらい、USBドライブを受け取る予定だった。アームストロングはバレないようにUSBを飲み込んで飛行機に乗ったのだが、もともと心臓が弱かったのか緊張のあまり発作を起こして亡くなったのでした。SEALsの弟は機密作戦で殉職したらしく、キングは彼に勲章を与えてやれと大佐に伝えていました。最後はキングお得意(?)のお上を無視した無謀な行動&パットンの神業コンボで死者が出ることなく事態は鎮静されました。

 

しかし今回はモルグの3名が最高にかっこよかったです。手を怪我したロレッタに代わってダニーの手術やアームストロング兵曹の解剖を行い、「脇役卒業」してヒーローになったセバスチャン(いや、セバスチャン推しな私としてはロレッタじゃないけど最初からヒーローだったよ!)。そして彼もかっこよかったけど、自分だって相当怖かったろうに弱気になるセバスチャンを励まし、最後まで気丈に振る舞い続けたロレッタも最高でした。そして銃を向けられても物怖じせず、重傷を負いながらもCJのことを気にかけるダニーも素敵だった。無事でほんとによかったです。マーテルも、やったことは許されないけど気持ちを思うとやりきれないですね。

あと、ブロディがまさかのロシア語ペラペラ! モスクワへ1セメスター留学しようと思ったけど寒すぎる(から辞めた)と言ってたけど、ミシガンも冬は相当寒いような気がします…。

 

Jeff Goldblum / Capitol Studio Sessions

俳優のJeff Goldblumさんが今年の11月にジャズアルバム「Capitol Studio Sessions」をリリースします。

consequenceofsound.net

今年5月にDeccaと契約していたのですが、最近詳細の発表があり(上記記事)、プロモーションの一環としてロンドンのセント・パンクラス駅のピアノでサプライズの即興演奏をしたとのこと(下記記事)。

natalie.mu

 

Jeff Goldblumさんといえば、一般的にはジュラシック・パークやインディペンデンス・デイあたりが代表作なようですね。ようですね…というのは実は私はこれらは観たことがないのです(映画って長いから、集中力もたなくてあんまり観ない…)。

私が彼を知ったのはLaw&OrderのスピンオフCriminal Intent(犯罪心理捜査班)。ドラマ自体は少し昔のものですが、私が観たのは最近なので初心者ファンもいいところです。ずっと前から録画してたのをChris Noth氏演じるローガン刑事の降板で長らく放置してたんですが、最近久しぶりに視聴再開しました。ローガン刑事のファンなので正直大して期待してなかったのに、後任のJeff Goldblumさん演じるザック・ニコルズ刑事がなんだか素敵。頭のいい変わり者キャラは大好物です。そしてとにかく声がいい。やばい。しかも劇中で時々ピアノ弾くんだけど、それがまたカッコいい。やばい。ピアノ弾きの俳優さんといえばキングことScott Bakulaさんですが、ニコルズ刑事はもうちょっとジャズ寄りで渋めな演奏です。とにかく、キャラクターと声とピアノのトリプルアタックですっかりファンになってしまいました。うーん、やはりLaw&Orderはイケオジの宝庫だ。Criminal Intentはシリーズ後半グダグダだったと不評なので観るモチベーションも低かったんだけど(実際、彼の起用も含めて終盤のキャスティングや展開は迷走してるなぁとは思うけど)、こんな逸材がいらしたとは。やっぱり世間の評価はあまり気にせず自分の目で確かめるの大事ですね。

 

というわけで、Goldblumさんのことを最近ちょこちょこ調べていたらタイミング良くサプライズ演奏のニュース。やはりあのピアノの腕前は素晴らしかったようで、個人的にはむしろ遅すぎるデビューでしょう!と言いたいとこなんですが、なんにせよとても楽しみにリリースを待っています。ついでに、彼の声が大好きな私としては、ボーカルトラックがあるのかも気になるところですね。Trailerはエリア制限で観れなかったので、これは手に入れてからのお楽しみ。

Amazonでも予約できるみたい。日本盤出るのかな?

ザ・キャピトル・スタジオ・セッションズ

ザ・キャピトル・スタジオ・セッションズ

 

  

ところで、ニコルズ刑事は見た目も含めてイケオジですが、私服のGoldblumさんのちょい悪オヤジ的な感じは正直そんなに好みではありません(すみません)。ただ、それを補って余りあるあの声の良さ。やばい。YouTubeでインタビューなどいろいろ観てますが、普段からちょっと芝居がかった感じの口調なんですよね。身近な会話の相手としての是非はともかく、ファンとして聴いてる分にはそこがまたいい。Alan RickmanさんやBenedict Cumberbatchさんなどの英国俳優さんの声も素敵なんですが(あまり自覚なかったけど渋い低音が好きなのかな…)、私はイギリス英語の聞き取りがものすごく苦手なので、Goldblumさんの聞き取りやすいアメリカ英語はポイント高いです(あの芝居がかった抑揚もヒアリングの助けになっている)。同じ理由から、Dr. Strangeも大好きですね。カンバーバッチさんのアメリカ英語に違和感!というコメントよく見かけるけど、個人的には髭も含めてめっちゃ萌えます。映画苦手とか言った側からあれですが、目と耳の保養に2回ぶっ続けで観てしまいました。

 

…と、アルバムリリースにかこつけてどうでもいい話ばかりなんで、最後にJeff Goldblumさんの素敵なピアノセッションの動画を。

youtu.be

ブルーノートビルボードあたりで来日公演とか、ないかなぁ。。

そしてジュラシック・パークでも観てみるか…。

NCIS: ニューオーリンズ (S1E18)

The List / 制裁の銃弾

ストリップ・クラブでピーター・カープ3等兵曹が殺され、現場からは底の平らな靴跡とそれについた有機物が発見される。現場を調べるとオートロックが閉まらないよう細工した跡もあり、内部の者が手引きした可能性が浮上する。一方、現場から帰ろうとしたブロディの前には元婚約者のジェームズが現れて……。(スーパー!ドラマTVサイトより引用) 

 

事件現場のストリップクラブとして使われていたのは、Sing SingというBourbon Streetのバー。実際にはストリップではなく、普通にライブとか、あとカラオケとかやってるみたいですね。

ブロディはS1E6S1E13で登場した精神科医ウィルキンス先生とデートを重ねており、順調なご様子。なのですが、事件現場に元婚約者ジェームズがひょっこり現れます。ブロディはS1E3で「ジェームズという婚約者がプロポーズまでしたのに突然いなくなった」と身の上話をして供述を引き出してましたが、この人ですね。てっきり結婚に怖気付いて逃げちゃった「だめんず」かと思いきや、仕事と結婚しちゃった系の世界中飛び回ってる記者で(しかもイケメンイギリス人)、ずいぶん予想と違いました。ブロディ自身もワーカホリック気味の自称根無し草なのでお互いさまというか、特に恨んでる感じでもなかったですね。

ジェームズはPicayuneに特集記事を書いていると言ってました。Picayune(ピカユンと読む)は18世紀から続くニューオリンズのローカル新聞社Times-Picayuneのことで、記事はnola.comからオンラインでも読めます。

 

さて、カープ兵曹はあまりやる気のない兵士だったらしい。他の兵士2名とTiny Universeを観に行ったところ、休憩時間にはぐれてしまったとのこと。Karl Denson’sTiny Universeというジャズファンク系のバンドでラサールもお気に入りのようでしたが、残念ながらニューオリンズのバンドではありません。Karl Densonて人はLenny Kravitzのレコーディングにも参加しているようなので、そこがやや強引に接点といえば言えなくもないけど。

 

そしてセバスチャンの分析で、カープ兵曹を撃った銃は高温多湿の屋外に置かれていた古い銃で、他の未解決殺人事件2件でも使われたことが判る。被害者はいずれも何らかの事件を起こしていたが、不起訴になったり司法取引をしたりで罰を免れていた。そしてカープ兵曹も、入隊前に在籍していたPolytech(S1E4の事件現場にもなった大学)の医学部で性的暴行をはたらき退学になったものの、被害者が告訴を諦めたため罪には問われていない。一連の殺人事件は私的制裁が疑われます。

 

一方、ブロディはジェームズの度重なる誘いに折れてディナーへ。このレストラン、看板よく見えなかったけどどこだろなー。
ジェームズがPicayuneに書いてる記事も気になります。Marigny地区のコテージって、この地区にはカラフルで可愛い住宅やゲストハウスがたくさんあるけどそのことかな。そしてある日突然いなくなったのは、アフガニスタンへ取材に行ってしまってたんですね。まあ確かに結婚向きじゃないかもしれないけど、話も楽しそうだし魅力的だよなー。ブロディもなんだかんだ嬉しそうで、結局一緒に朝を迎えてしまいました。寝癖のまま出勤、かわいい。。

 

事件現場で発見された苔からLeCroix Coal Factory(架空の工場のようですが)近辺へ向かうキングたち。ロケ地は特定できませんでしたが、このエリアはKatrina後の復興が進んでいないことや、その後のストーリー展開から察するにLower Nith Ward〜Holy Crossあたりでしょう。炊き出しをしていた付近の壁画に一連の事件の被害者の名前が書かれているのが見つかり、もう一人、ケヴィン・ヘラーという男性の名前も。彼はMetarie在住でまだ生きているらしい。他の被害者同様、彼も何か悪いことをしたのかもと調べたところ、炊き出しをしていたMama Tの息子テレンス殺害の容疑がかかっていたが、証拠不十分で不起訴になっていた。キングはMama Tに話を聴きに行くが何も話さない。逆に、見捨てられたと怒る周辺住民たちに帰れと言われてしまう。確かに、このエリアには何もしてくれない警察や政府に怒りを募らせている人たちが多いんだろうなぁ。
キングは取調室でMama Tに、被害者たちが皆Holy Crossに住んでいたことを伝える。

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赤の線と丸が被害者の住んでいた通りor住所です。Galvezだけちょっと離れてる気もするけど…(って暇だな私も)。Mama T曰く、人が亡くなっても誰も助けてくれないし犯人も逮捕してくれないから、慰めにせめて犯人の名前を壁画に書くようになった。その人たちがある日殺され始めたんだと。より詳しく調べるためにテレンスの殺人現場であるFederation Barへ向かうブロディたち。このバーは実在しないようです。ジェームズの話をヒントに屋根裏の隠し部屋を見つけるブロディ。そこはゲイの人たちが集まるクラブだった。ヘラーはそこに出入りしており(だから現場で目撃された)ボーイフレンドもいる。なので「女性を巡って殺された」というテレンスの事件とは無関係だ。黙っていたのは家族が自分がゲイであることを理解してくれないからだと。ここまで話を聞いたMama Tはついに本当のことを話し始めます。一連の殺人事件、おそらくBoogie Down Bobというホームレスの男性が犯人だろう。彼は災害で多くを失い、周囲の人々も皆同じような立場で苦しみを分かち合っていたから、犯行にうすうす気付きながらも口をつぐんでいたのですね。現場の靴底が平たい靴跡は、ヨーロッパ製のお洒落な高級靴ではなく、靴底にガムテープを貼っていたのが理由でした。NOPD(ニューオリンズ市警)は今までの不手際を詫び、Mama Tにテレンス殺害の真犯人を探すことを約束します。とはいえ彼らも人員を減らされ仕事が捌ききれない、とラサールにこぼしてましたよね。なんにせよ、Bobのやったことは許されないとはいえとても胸の痛む事件でした。フレンチクオーターは今や普通に賑わっているし、私のような一観光客が普通に足を運ぶエリアでKatrinaの爪痕を感じるようなこともほとんどありません(現地の人たちと話をすればそれなりに出てきますが)。でもその背後には、今回の話のように見捨てられたままの地域もまだまだあるんでしょう。Katrinaがいくら大規模な災害だったとはいえ世界の多くの人たちには忘れられ始めているはず。世界規模で放送される番組でこうやって少しでも取り上げてくれるのはありがたいなと思います。

 

そしてジェームズですが、次はドバイへ行くそうでブロディにお別れを言いに行きます。Heart wants what it wants(心は偽れない)ってことで、ブロディはやっぱりジェームズが好きなんでしょうね。ウィルキンス先生も悪くないと思うけど、まあ全然タイプ違うしなぁ。別に結婚して一緒に暮らすという形を取らなくても2人が納得するなら何でもいいと思うし、ラサールじゃないけどas long as you're happy about itってとこでしょうか。ブロディには幸せになって欲しいです。

 

NCIS: ニューオーリンズ (S1E17)

More Now / 資金源

かつての事件で逃走中のポール・ジェンクスと連絡を取っていた医師バーロウがチャールストンで殺害される。プライドは管轄外にもかかわらず現場に行くが追い返されてしまう。しかし戻ったプライドはNCISチームで捜査を開始。ハッカーのパットンはバローウに意外なところからメールがきていたことを突き止める。(スーパー!ドラマTVサイトより引用) 

 

キングを狙った爆破事件が起こったS1E11の続きのエピソードでした。Baitfishことポール・ジェンクス、死を偽装して潜伏していましたが本格的に再始動です。そしてATFの潜入捜査官ソーニャ・パーシー初登場。

 

ノース・キャロライナのチャールストンでフレディ・バーロウ医師が殺害される。その事件を追って部下に黙って丸3日も姿を消して越境捜査、戻って来たと思えば医師のSIMカードを勝手に抜き取ってパットンに調べさせ、なかなかにやりたい放題なキングです。密かにジェンクスについて調べていたところ、彼が犯人と思われる複数の殺人事件がここにきて繋がったとのことでスイッチが入ったようですね。

通話記録を見ると、バーロウは亡くなる前にCentral CityにあるFouth Street Clinicという貧困層向けの無料診療所に7回も連絡していました。ニューオリンズには4th Streetという通りがあるにはあるんですが別の地区(Uptown)だし、また番組で出てきた地図からも診療所の場所は4th Street上ではなさそうなので、地名と全然関係なく名付けられたんでしょうかね。

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(S1E11の爆破事件があったCity Parkに比較的近いみたいです。まあだから何やねんて話ですが。)

 

モルグでは、ロレッタがチャールストンから検視報告書を取り寄せて状況を報告。飲まず食わずで事件にのめり込むキングを心配しています。セバスチャンも登場しますが、今回はルイジアナ地図柄のTシャツ。どこのお店のものかは不明ですが、相変わらず地元大好き感がかわいい。

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陰謀論のブログも書いてるみたいですね。読んでみたいなー。

 

パットンがバーロウのSIMカードを解読したところ、ジェンクスと結びつきそうなメールが幾つか見つかり、発信元はSlidellの連邦刑務所にあるクローン携帯と判明。ざっと探したところSlidellにはfederal、stateどっちの刑務所もなさそうで、住所(10529 S. Artillery Rd)も珍しく完全に架空でした。地図自体は本物なんですが、S. Artillery Rdとされている通りは実際にはIgloo Rdというようです。

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何にせよキングはそこにブルサード家のフランクが収監されていることから、彼がメールの送信者と判断し、刑務所を訪ねます。減刑と引き換えにジェンクスについて全て情報提供することを約束させますが、一方でフランクが出所すれば彼の逮捕に協力したサーシャが狙われる。ということで、サーシャに「君は必ず守るから」と約束するキング。またしても若干ホレイショ入ってました。

しかし検察との取引が終わる前に、フランクは刑務所内で殺されてしまう。Red Carterという男が容疑者として挙がるものの、結局彼は刑務所内でハクをつけたいがためにやってもいない殺人を告白しただけでした。
犯人は看守のローナ。住所(3000 Montegut St)は通常通り、ストリート名が実在・番地が架空のパターンです。家に着いたら逃げた後でしたが、PCの履歴からサーシャの家を調べていたことがわかりキングたちが駆けつけます(サーシャの家は地図で特定できなかったけど、おそらくポンチャートレイン湖畔ではないかと)。ローナが一足早く到着してサーシャに襲いかかりますが、何とか振り切って引き出しから銃を取り出し撃ち殺す。銃も3発見事に命中していたようで、さすがシンジケートの末裔なのか火事場の馬鹿力なのか。いずれにしても状況的にはジェンクスがローナを使ってフランクを殺し、次はサーシャを狙ったように見えました。

 

ところがところが。パーシーから提供された情報などを元にに調べたところ、ジェンクスは市内にある複数の無料診療所を拠点にオキシコドンなどの薬を仕入れて売人に捌いていた。バーロウはそれに気づいて止めようとして殺されたようです。フランク収監中に彼のテリトリーを奪って組織を築きつつある…という状況ですが、所詮Baitfishなジェンクスにそんな資金力や人脈があるはずない(と、ジェンクスに執着する割には過小評価ぎみなキング)。レオーネという名の相棒がいるはずなので、更に調べてみたらなんと、診療所に資金提供している団体の単独株主がサーシャでした。ジェンクスとサーシャを確実に捕え証拠を掴むため、パーシーは更に潜入捜査を続けることになります。

最後に、サーシャはホテルの一室で男性とイチャコラしてましたがこれも誰だか気になりますね。ジェンクスじゃなさそうだし…って、この話一度観てるんですけどネタバレ回避とかじゃなく本気で忘れてます。サーシャがグルだったのはさすがに覚えてたけど。いやー、記憶力ないと2度楽しめてお得ですね!!

 

NCIS: ニューオーリンズ (S1E16)

My Brother’s Keeper / 兄と弟

マギー・バリンジャー兵曹が車にはねられて殺される。彼女の里子であるダニーとCJの兄弟をNCISに呼び話を聞いていると、ソーシャルワーカーのセントクロイが来て、兄弟を別々の施設へ連れていってしまう。一方ラサールは家にいる兄ケイドが躁状態ではないかと心配し、グループセラピーの見に行くが、そこで旧友と再会し……。(スーパー!ドラマTVサイトより引用) 

 

ストーリー中では一切触れられてなかったけど、今回のタイトルはNeville Brothersのアルバムから取ったんだろうと勝手に想像というか期待?しております。

Brother's Keeper

Brother's Keeper

 

 

そしてラサールのお兄さんなかなかイケメンだな〜と思ってしまうの私だけでしょうか。Clayne Crawfordさん、本当にアラバマのご出身だそうですね。しかし双極性障害って、ご本人はもちろん周囲もとても大変そうだなぁ。。

 

そんな兄ケイドが弟のクローゼット片付けてあげてましたが、先週のマルディグラシャツが。ていうかラサール、唯一持ってる色物シャツがこれですか(笑)。

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さて今回の事件、現場は橋のたもとにある建物前でした。大きな橋が2本並んでいたのでCrescent City Connection(空撮シーンなどでよく映されている大きな橋)じゃないかなーと思うのですが、Google Mapで見てもそれらしき建物がなく、また雰囲気も多少違う気もして結局不明です(今回は全体的にロケ地特定が難しくてほとんどできなかった…残念)。

車に轢かれて亡くなったマギー・バリンジャー兵曹、状況から見て事故ではなく轢き逃げらしい。彼女は独身で、ダニーとCJの兄弟を里子として育てていたので2人を探して話を訊いていたのですが、ソーシャルワーカーのセントクロイが現れて規則だと言って2人を引き離してしまう。

 

翌日、キングたちがマギーの財務状況や職場での様子などを調べていると、事件現場の分析をしていたセバスチャンから呼び出しが。久しぶりのご当地Tシャツ!

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Tipitina'sという、Uptownにある老舗ライブハウスのTシャツです。ライブハウスの物販では色違いや柄違いのTシャツが色々売られていますが、この柄が定番商品なようで、日本でもニューオリンズ系のライブに行くとこれを着ている人をちらほら見かけます(かくいう私も持っている、違う色だけど)。

セバスチャンから犯人の車の種類や色などある程度特定できた旨報告を受けたキングは、その後ロレッタのところへ。キングが訪ねてくるまでダニーと話をしていたロレッタ、彼は実親のことで苦労したり少年院に入れられたりと色々あったけど根はいい子だと伝えます。そしてマギーも貧しい生まれながら腐らず真面目に生きており、2人を引き取って育てていた。彼女のためにも2人が離れ離れにならないようにしてやってくれと頼みますが、キングは「制度には敵わない」と珍しく弱気でした。

 

そして2人を引き離したセントクロイですが、詐欺の前科があり、現在もCFP(Community Foster Partnership、里親組合)という団体で補助金を集めては私服を肥やし、子供達にはろくにお金を使ってなかった。そのことでマギーたち里親が彼を告発しようとしていたことからセントクロイが疑われる。しかしキングたちがオフィスを訪れ事情聴取したところ、突然窓から飛び降り自殺。後ろ暗いことは相当していたようですが、マギー殺害に関してはアリバイも出てきました。

 

その後マギーの身体から防御創が見つかったことでDVが疑われる。正式に付き合ってはいないけど、デートをしていたお相手はダニーが働くサンドイッチ店の店主だそう。サンドイッチ店はMid CityにあるCK's Hot Shoppeでした。Yelpによると実際にはフィリピン料理店らしいですね。店主は犯行を否定するが、ダニーが「デリバリーで小銭を稼ぎたい」と乗ってきた車が、マギーを轢いた車であることが判明。さらにダニーの施設のロッカーからは麻薬売人が使うスタンプも出てくるなど、ダニーに疑いがかかり始めます。ここでRoss Pが3度目の登場。ラサールの依頼を受けてダニーの仲間を調べることに。Ross P、S1E11のおとり捜査でDEAに捕まって刑務所にいたんですね。なんか憎めないキャラだよなー。

 

一方ラボではヘッドライトの破片からタイヤのゴムの成分が見つかり、Mid Cityのタイヤリサイクル店(Reworked Rubber Corp、実在はしないようですが)に行き当たる。ここで働いていたのが、蒸発していたダニーとCJの実の父親ブル・コスティガンで、ダニーが乗っていた車の持ち主でした。突然現れた父親にダニーは上手いこと言いくるめられ、ドラッグ売買の片棒を担がされていたのでした。利用されているのはわかっていたけど父親だし信じたかった。それにせめてマギーに現金を渡したかったと。それを阻止しようとしたマギーがブルに殺されてしまったようです。ブルは幼いCJを利用して、モービル(Mobile、長距離バスのこと?)で麻薬を州外に持ち出す計画です。ダニーの協力を得てブルを捕まえるNOLAチーム。このシーンはAmtrackやGreyhoundなど長距離の列車やバスなども発着するUnion Passenger Terminalでした。父に一瞬情が移りかけたダニーですが、CJの怯えた表情で目が覚めたのか、最終的に父の逮捕に協力してくれました。ダニー、ええ子や…。

 

マギーはブルに親権放棄をさせ、ダニーとCJと養子縁組するつもりだったのですね。あと2週間で18歳だから、そうしたらCJの後見人になって2人でどうにか生きて行くと言うダニーに対し、2人を自宅に引き取ることを申し出るロレッタ。最初は反抗的でやさぐれ気味だったダニーですが、マギーやロレッタが本気で気にかけてくれていたことを知って最後は心を開いていました。よかったよかった。

それにしてもBONESサローヤン博士やMajor Crimesのレイダー警部などもそうですが、独身女性がティーンエイジャーを養子として引き取るって珍しい話じゃないのかな。18歳で施設から放り出されて結局犯罪に手を染めてしまう子達も少なくないだろうし、(そりゃ本来は社会でなんとか解決すべき課題なんだろうけど)ある程度大きくなってからでも、新たに「家族」としてサポートしてくれる人がいるのは大切なことだよなぁと思います。とはいえ引き取る側にとっては小さい子と違った大変さがあるだろうし、単純に経済的な余裕だったりそれ相応の覚悟だったり、簡単にできることじゃないだけに頭が下がります。

 

ところでラサールですが、お兄さんの通うセラピー施設でサヴァンナという昔の同級生と再会。お互いいい雰囲気になりますが、お兄さんの躁状態が進行してそれどころじゃなくなり、今後どうなることやらという感じでした。