New Orleans, January 2019 #12

滞在中のあれやこれやはほぼ書き尽くしたけど、拾えなかった話を少し。

 

■ Morning Call

ニューオリンズの名物として有名なベニエとカフェオレ、その中でも一番知られているのはやはりCafe du Mondeでしょう。旅番組では頻繁に取り上げられるし、かつてはダスキンが日本にもチェーン展開してました(残念ながら現在はライセンス解消してます)。日本風にだいぶアレンジされてたけどベニエも食べれたし、チコリ入りカフェオレなんて、イートインのみならず豆まで買えた…。

du Mondeほどの知名度はないけど、Morning Callという老舗のカフェがCity Parkにあるのですな、ここが残念ながら閉店してしまうということで行ってきました(確か私の滞在中に閉店したはず)。

ここの存続を巡っては少し前からローカルニュースで時々取り上げられていました。別にビジネスが傾いていた訳ではなく、契約更新の際にCafe du Mondeと競り合って一時は裁判沙汰にもなりかけた(なった?)んですが、結局du Mondeがより高い金額を提示したため負けたみたいです。

Cafe du Mondeもビジネスだし仕方ないけど、既にニューオリンズの一等地で知名度と客足を享受しているのに、フレンチクオーターからは少し離れたこの場所をあえて奪わなくても…という気持ちは正直否めません。ただ、大企業がローカルビジネスを駆逐するみたいな話は昨今世界各地で起こってますが、du Mondeは一応ローカルビジネスなので複雑な気持ちではあります。

…と、ここまで言っといてアレですが、場所も場所なので私も別にMorning Callそんなに行ってた訳じゃないです(すみません)。ただ、季節が良ければ公園内のテラス席は気持ちいいし、店内で過ごすにしても味のある内装が素敵。テラスでバンド演奏をしている時もあるし、City Parkで歩き疲れた後にのんびり過ごすのに良い場所でした(24時間営業なので、色んな書き込み見てると明け方に夜遊び帰りの人や徹夜明けの試験中の学生さんとかも結構いたらしい。そんな時間帯にベニエは胃が受け付けなそうなので昼間しか行ったことないけど、案外背徳感で美味しいのかな)。

 

お店は閉店間近で混み合ってるかと思いきやそこまででもなく、特段感傷的なな雰囲気もなく、淡々と営業していました。ベニエはdu Monde同様3個出されるので普段は残しちゃうんだけど、今回は結構空腹だったのと食べ納めなのとで全部食べてしまいました。美味しかったけどAngelo Brocatoは当然断念、どころか夕ご飯もほとんど食べれんかった。。

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寒かったのでテラスはさすがに人はまばら


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この飾りが好きでした

 

ちなみに後日du Mondeでもベニエ食べました(一度の滞在で2回も食べたの初めてかも)。「お気持ち補正」はあるかもしれないけどMorning Callの方が中が柔らかくて美味しかったかな…。まあ、du Mondeはいつも混んでて流れ作業でがしがし揚げている感じなので、バラつきもあるかもしれません。

 

なおMorning Callは完全に閉店したわけではなく、Metairieにも1軒あります。車ないと難しそうだから多分行くことないと思うけど。そして、City Parkの後継として別の出店先を探してるという記事どこかで読んだので、ニューオリンズ市内で遠からず復活するかもしれません。

 

銅像とか壁画とかNOCCAとか

Bourbon Stのカフェにあるレジェンドたちの銅像

亡くなったから建立されるという訳ではなく、Allen ToussaintFats Dominoは存命中にできたし、Irma Thomasなんてまだ現役です。

アクセスが良いこともあり、毎回訪れては写真撮影しています。Allen Toussaintの像は5年前(この時はご存命というかまだまだお元気だった…)、昨年に続き3回目。お墓詣りみたいなもんです。

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サンダルも忠実に再現されている。

 

ここは主にトラッドジャズのライブ演奏をしていて簡単な食事もできるので、去年は確かアラン像の見える席から演奏聴きつつガンボを食べた記憶が。

 

そして昨年秋頃だったか、Allen Toussaintの壁画も新しくできたということで、こちらも訪ねてきました。

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こちらはサンダルはなし。基準は常にそこなのか…

 

場所的にはTremeになるのかな? Kermit Ruffinsのお店Mother-in-Law Loungeも近く、フレンチクオーターから歩けなくもないです(30分以上かかるけど。歩けるって言うのか)。私は自転車で行きました。現実に身の危険は全然なかったので気のせいかもしれないけど、あんまり治安が良さそうな感じではなかったので、写真だけ撮ってサッと引き上げました。その点、自転車で正解だったかも。

 

そしてもう一つ是非行きたかったのがUptown (Faubourg Livaudais)のDr. Johnの壁画。

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写真だと伝わりにくいけどすごい迫力でした

 

Bywaterを出発してTreme→Uptownと、壁画を求めてひたすら自転車を飛ばし、ニューオリンズを半ば横断する私。何がしたいんだ。。道を確認しつつだったので1時間以上かかりました。しかし今回、シェアバイクデビューしてめちゃくちゃ楽しかったです。

ちなみこちらは特に危ない感じはなかったけど、住宅地だし他に特に何もないし、暗い時間にはあまり行かない方がいいかも。ていうか暗い時間に壁画見に行く人もいないか…。

 

壁画といえばTravis Hill(日本ツアー中に急逝した若いトランペット奏者)の壁画とか、それを描いたBMikeさんのStudio BEなどなど、まだ行けてない所がたくさんあるので次回以降のお楽しみです。

 

最後に、たまたま通りかかったNOCCA。

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ここは、今をときめくショーティくんというか、Orleans Avenueの皆さんの出身校(音楽・芸術系の専門学校)でもあります。つまりあの最強バンド、元々はいわゆるスクールバンドってことよね。専門学校とはいえ、レベル高すぎやしませんか。

 

5〜6年前かな、ニューオリンズで何かの大会で優勝した高校のブラスバンドが日本に来て演奏したことがあって、その上手さに驚愕したことがありますが、この街の音楽偏差値の高さには本当にハンパじゃないです。もちろん上手い人ばかりじゃないんだろうし、外からニューオリンズに来るミュージシャンもたくさんいるので一概に地元民がレベル高いという訳ではないけど、やっぱり層の厚さとか、そこで突き抜けた人たちの凄さとか、さすがだよなぁと思います。

 

そんなわけで、ダラダラ滞在記を書いているうちに次のニューオリンズ行きが決まりました。やったー!

New Orleans, January 2019 #11

半ば思いつきと勢いで行動起こしてみたらとても楽しい経験ができました、という話です。

 

■ OffBeat

OffBeatのサイトで通販しているグッズ(ステッカーやTシャツなど)が欲しいなあとずっと思ってたんですが、日本までオーダーすると結構送料もかかりそうだし、ニューオリンズに行ったら買おう、でもどこで売ってるんだろう?と思っていました。移転後のLouisiana Music Factoryの上のフロアにオフィスがあることはもちろん知っていてずっと気にはなっていたので、ダメ元で行ってみることに。

ちょっと緊張ぎみに訪ねるとお姉さんが迎えてくれて、ステッカーとTシャツ欲しいんですけどここで売ってますか?と訊いたら、ある男性(ジョゼフさん)を呼んでくれました。ジョゼフさんに日本から来たこと、OffBeatのサイトで売ってるグッズが欲しいんだけどちょうどニューオリンズを訪問中なのでよかったら売って欲しいことを伝えると、いきなりの訪問者に多少びっくりしつつも好意的な反応。「ちょっと待ってね、Tシャツはどのサイズ? 」と訊かれて「私が着るのでSサイズがいいです」と。しばらく奥に引っ込んでから、何枚かのTシャツとステッカーを持ってきてくれました。「今ここにあるSサイズのTシャツはこれで全部だけど…」ということで、その中から1枚選んで値段を尋ねると「ちょっと待って。今サイトで値段調べてくる」と再び引っ込む。ちなみにTシャツも皺だらけで、ホントに「何処かから引っ張り出してきた感」がすごい。わりと適当。でも25ドル(多分)だけど、サイトの価格は送料を想定して少し高めに設定してるから、20ドル(多分)でいいよ! ステッカーも無料だから持って行って!」ととても親切。しかも、「せっかく日本から来てくれたんだから、他に何かお土産ないかなぁ…ちょっと待ってて!」とまたも引っ込み、「古いんだけど良かったら」と、過去のコンピレーション盤を3枚もくださいました。まじですか!!

そして、私がそうやって何度か待たされている場所には過去のOffBeatの表紙がいくつも額に納まって飾られておりなかなかの圧巻だったので、許可をいただき写真もたくさん撮ってしまいました。

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オフィス入り口

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シリルさまも発見!

 

お金を払ってジョゼフさんと少し話していると、「せっかくだからJanにも会って行きなよ〜。こっちおいで。」と中に案内していただくことに。まじですか!!(2度目)

 

緊張しつつ、遂にオフィス潜入です。

案内されたのはFrenchmenが見渡せる部屋で、窓際のPCデスクに悠々と座るJan Ramseyさん。泣く子も黙る編集長とまさかのご対面です。「うわ…ほ、本物や。。」と、口にこそ出さなかったけどそんな心境でした。さすがの女帝感。

ラムゼイさん、彼女のコラムは長年たくさん読ませていただいていますが、正直言うと「この人とはあまり考えが合わないなぁ」と思うことが結構あります。ニューオリンズの音楽や文化をものすごく愛してらっしゃるのは分かるんだけど、愛ゆえに保守的というか時に排他的になり過ぎているというか(この独特の保守性と排他性は彼女に限らずニューオリンズで時々感じるのですが)、「よそ者」の私としては読んでいてすごく悲しい気持ちになることもあるので、どんな態度を取られるのか、結構身構えていました。

いざお話してみると、時々コラムで見せる攻撃的もとい舌鋒鋭い感じと裏腹とまでは言わないまでも温厚で感じが良く、お仕事中にもかかわらず歓迎してくださいました。ただ、「どういうきっかけでニューオリンズの音楽に興味を持ったの?」という質問の時には眼鏡の奥の瞳がキリッ!!と鋭くなり、「さすがや…!」という感じでしたが。もっとも、私の回答(渋谷のタワレコをぶらぶらしてて、偶然試聴したJon ClearyとJohn Grosのアルバムがめちゃくちゃ良くて、そこからハマった)が意外だったようでとても面白がってくれて、結構話が弾みました。「渋谷のタワレコ」というのは今やタワレコなきアメリカでは伝説みたいな存在らしいですね。タワレコニューオリンズ音楽のコーナーがあったことはご存じなかったようで、とても興味深そうでした。

ちなみにジョゼフさんもずっと一緒にお話してたんですが、彼はラムゼイさんの旦那さんでした。先の私との会話からも想像つくかと思いますがものすごくいい方で、ラムゼイさんの伴侶はこのくらい菩薩じゃないと務まらんのやろうなぁと。

色々話していて意外というか「そんなもんなんや〜」と思ったのが、彼らと言えどニューオリンズの若手ミュージシャンにそこまで詳しいわけではないんだなということです。編集長夫妻の目に留まって名前を覚えてもらう、というのもある種の基準というか目標になるのかも、なんて思いました。

ジョゼフさんのご提案で一緒に写真撮影したあと(編集長とのツーショットはかなり貴重では)、「そういえばLMFに昔アジアのタワレコで働いてた人がいるから紹介するよ」と言われてオフィスをお暇し、階下のお店に行きました。件の店員さんはシンガポールを拠点に新規店舗開発の仕事をされていたそうで日本に来たことはなかったんですが、ここでも「渋谷のタワレコはすごいよねー。もうアメリカにはタワレコないからねぇ。」と。今はニューオリンズコーナーないし家も遠くなったしで行く機会もほとんどないし、何よりすっかりネット通販&配信、正直タワレコに昔感じていたような愛着もないのですが、LMFのように残って欲しいお店はあるので、できる範囲で好きなお店でお買い物していきたいなと思います。

で、ちょうどマクダーモットさんが来店中だったので紹介していただきました。うおお! なんかリアクション薄かったんだけど、後日ライブに行ったら私のこと覚えててくれたみたいです。魔法使いのような黒いロングコートが素敵でした。

ところで後で気づいたんだけど、この日はアメリカ祝日だったんですよね。編集長たち休日出勤してたのか…。

 

 

■ WWOZ

翌日、OffBeatでの成功体験(?)に気を良くして、WWOZも訪問してしまいました。

ここも前から場所は知ってたんだけど、ドア閉まっててフラっとは入りづらい。前日ほどじゃないまでも多少緊張しつつエレベーターに乗り、窓口で日本から来たんだけどステッカー売ってませんか?と訊いたら、親切にも「無料だから持ってって!」と在庫まで探して何種類か用意してくださいました。マルディグラ仕様のまで頂いちゃった。しかも、ここでも「せっかく日本から来てくれたんならお土産が要るわねぇ」と、またもコンピレーションCDをくださる。ニューオリンズの皆さん、なんていい人たちなんだ…。

 

ここでも窓口の女性と少しお話して、写真を撮ってもいいか訊ねると快諾してくれた上に、「どうせならここで撮ってあげるわ」と、入り口こWWOZロゴ看板の前で私の写真を撮ってくれました。「この奥で今まさにオンエア中よ」と中をちらっと見せてくれて(と言ってもスタジオは当然ドアが閉まってるので内部は全然見えなかったけど)、私がいつも日本で聴いてる番組は、ここから発信されているのねぇと感激でした。

OffBeatオフィスに比べると時間も短めであっさりした訪問ではありましたが、日常的によりお世話になっているのはやはりWWOZなので(平日の昼休みなどほぼ毎日アーカイブを聴いて過ごしている。なんならチャーリーさんに顔覚えてもらったのもWWOZのおかげだし)、ようやく「聖地巡礼」できて良かったです。これからもささやかながらサポートしていきたいです。

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このドアの向こうに放送用のブースがある
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看板! ここで写真撮ってもらいました

 

今回はサスペクツも含め、ステッカーのお土産が結果的にすごい量になって、重複分など数名の方におすそ分けもしたのですが、無料とはいえ印刷費もかかってるだろうにこんなに頂いちゃっていいのかなという感じでした。お礼にガンガン宣伝しなくちゃ!と思うんだけどもったいなくてどこにも貼れないまま大切に袋に入れてしまわれており、逆にもったいないので積極的に貼っていかないとですね。

 

そしてとても思ったのが、仕事場へアポなし訪問って飛び込み営業じゃあるまいし多少強引だったかもしれないけど、思い切って行ってみてよかったなと。特にラムゼイさんに対しては正直苦手意識があったのが大分解消され、その後コラムを読んで多少心がざわついても「いやでもあの時私のこと歓迎してくれたし、ニューオリンズ音楽への愛という点では同じ方を向いてるんだよね」と思えるようになりました。もちろんすべてに賛成できるわけじゃないけど、そこはまあ、にんげんだもの。そして私自身が楽しかったのは言うまでもなく、あちらの方々も日本からニューオリンズ音楽ファンが訪ねてきたというのは驚きながらも少なからず嬉しかったみたいです。私より愛好歴が長い方やもっと何度も行ってる方を何人も知っているのでそれほど珍客ではないと思うんですが、案外現地のミュージックビジネスに関わる方たちが日本人ファンを直接目にすることって少ないのかもしれません。彼らが今後お仕事される上で、少しでも私のことを思い出してくださって、日本というマーケットに今まで以上に目を向けてくださったら、こんな嬉しいことはありません(要するにミュージシャンいっぱい来日してね! なんなら将来的に日本語コンテンツとは言わないまでも日本を意識した企画とか検討してくれるとめっちゃ嬉しい! 具体的なアイディアはないけど!)

New Orleans, January 2019 #10

■ New Orleans Jazz Museum

あっという間に最終日になりました。

あいにくの雨です。季節的にスコールみたいな感じでないけど、結構降ってました。ある程度覚悟していたものの、今回の滞在は気温差も激しく(というか寒い日が多く)曇りがちで、あんまりお天気に恵まれたとは言えなかったかな。まあ、どんな悪天候でも行けるだけで幸せなので文句は言いません。

ただ、天気が持ちこたえたらポンチャートレイン湖の方へロケ地巡りをしようと思ってたのはさすがに断念。代わりにJazz & Heritage Foundationの写真展を少し観て、その後Jazz Museumへ行ってきました。

 

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(N. Rampart Stにあるギャラリー)

 

写真展は、ボランティアの撮影スタッフが過去にジャズフェスなどで撮影したミュージシャンの写真など。常設という訳ではなく、ちょうど滞在中に期間限定で展示していました。OffBeatのニュースレターなどでも前から告知されていて、時間があれば行こうかなくらいに思ってたんですが、この雨じゃ街歩きもままならない感じだったのでいい機会かなと。財団の建物もそうそう入ることもないでしょうしね。

写真のことは分かりませんがボランティアの写真といえどどれも迫力あって素敵で、特に自分が行き始めるより前の写真、今はこの世にいない方達の写真など、見応えあるものでした。「フォトジェニック」とでも言うのか、ニューオリンズって本当に街も人も色鮮やかだなあと(キレイな街、ってのとは少し違うので、いわゆる「インスタ映え」て感じではない…)。中でもマルディグラインディアンの写真は部屋に飾りたいんだけど売ってくれないかな?ってくらいでした。あとシリルさまの写真とか、って部屋に貼るのか…??

ちなみにこのギャラリーはワークショップなども行われたりするらしいです。

 

その後、寄り道しつつEsplanade Aveまで歩いてJazz Museumへ。

ここは昔も行ったことがあって、その時はErica Fallsのライブを観ました。今回はJazz Yogaとかいうイベントやってました。行ってないけど…ニューオリンズの人、わりとヨガ好きだなという印象です(スタジオの看板をよく見かけた)。

造幣局(Old Mint)の建物なので1階はそっち方面の展示なのですが、前回も観たし正直それほど興味もないのでそっちはサラッとだけ観て2階へ。前回は確かKatrinaの時に救出されたFats Dominoのピアノとか展示してたのですが、今回はメイン展示が生誕100周年のProfessor Longhair。あー、そういえば宣伝してたなぁ。そんなに大きな建物じゃないし入館料も安いし、もっとちゃちい感じの展示を想像してたんですが、広くはないもののかなり充実。ちゃちいとか言ってごめんなさい(土下座)。さすがお膝元、本気出してました。

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まあ、情報量という意味では特別目新しい訳ではないんですが、短いドキュメンタリー映像がリピートで流れ続け、色んな音源を試聴できて、私物やゆかりの品なんかが色々展示されている。こういうのはミュージアムならではですよね。マニアな情報なんてその気になれば今時ネットでいくらでも探せるので、むしろ本人が弾いてたピアノ、よく飲んでたお酒の瓶、みたいな物を間近で観る方がテンション上がります。関係ないけど、いつかアラン・トゥーサン歴代ジャズフェス衣装や愛用サンダルとか展示して欲しい。そのためだけでもニューオリンズ行く価値あります。

 

ここだけでも相当お腹いっぱいなのに、更にDrumsvilleという名前でニューオリンズドラマーやパーカッショニスト達の展示コーナーも。

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(ドラム好きにはかなりヤバい展示だった…)

 

数々のレジェンドの音源や写真、シャーメインねえさんのタンバリンやチャズさんのウォッシュボードなども展示されてて、ここでも大概テンション上がります(むしろこっちの方が私には見応えあったかも)。ヴィダコヴィッチさんの若い頃の写真もあったんですが、なんたるイケメン!! さすが王子だわ〜、とうっとりしてしまいました。

私は「一見冴えない感じ(失礼)なのに、いざドラムを叩くと素敵! きゃー!」となっちゃうギャップに弱いというか、最初からカッコいいイケメンドラマーはチートな感じがしてあまり惹かれないんですが、ヴィダコヴィッチさんのこのイケメンでドラム叩かれたら一発で落ちるな、と確信(いやそもそも口説かれてない)。まあ、何だかんだロジャー・テイラーも生で観たらものすごいカッコよくて惚れぼれしたので、結局イケメンドラマー好きなんじゃないかと思う今日この頃です。イケメン万歳。

こんな感じで結局閉館までいたけど全然時間が足りず、また行かなきゃ!となりました。「また行かなきゃ」が一体幾つあるんだ。まだ行きたいけど行けてない所もたくさんあるのに。

 

■ Tin Men @ dba (Jan 23)

滞在中最後のライブはTin Menでした。来日公演以来かな。悪天候の平日早い時間とあってお店は空いており、カウンター席に座ってまったり観ることができました。

 

Tin Menの何が楽しいって、ニューオリンズ感満載のほのぼのジャグバンドサウンドはもちろんなんですが、ギターにウォッシュボードにスーザフォンというふざけた編成と、ツェッペリンからオペラまでカバーするふざけた選曲でしょうか(褒めてます)。ロバート・プラント氏も彼らのステージ観に行ったことがあるそうです。てか、彼こういうの好きそうですよね。プラントさんはシャツをはだけて高音シャウトするイケメンな若い頃も素敵だけど、音楽的には最近のソロの方が好みです。編成的には私はジャグバンド詳しくないのでもしかしたら珍しくないのかもしれませんが、私が普段聴く音楽の範囲ではかなり斬新です。でもウォッシュボードが打楽器担当、スーザが低音担当、そこにギターが乗るんだからよく考えたらそんなに奇抜でもないのか。とはいえ視覚的には結構インパクトあるし、WWOZとかで流れてると、知らない曲でも一発でTin Menと判る独特なサウンド、何より電気要らないから路上だろうが停電だろうが演奏できる、ブラスバンド的な強みもあります。派手さはないけど、とてもニューオリンズらしい好きなバンドです。

 

(あとで写真貼る…)

 

ちなみにウォッシュボード担当のチャズさんはこの2週間後くらいに東京で何度かライブをしてくれました。その時に少ししかお話できる機会があって、Tin Men観に行きました!と伝えたら喜んでくださり、さらに演奏に使う金属の指ぬきまで頂いちゃいました。ええ人や。

この時はちょうどFunk on da Tableの来日とも重なっていたので1曲飛び入りしてくれました。事前にその話を聞いた時は正直、「え、チャズさんがファンクバンド飛び入りって…?!」と想像つかなかったんですが、パパグロのTootie Montana 〜 Injuns Here Dey Comeをめちゃくちゃカッコよく決めてくださり大盛り上がり。こんなん逆にニューオリンズでなかなか観られないと思うので、かなりラッキーでした。ていうかチャズさんすごい。

 

話は逸れましたが、そこそこ早い時間に終わったのでこのまま残って先週見逃したウルフマンさん観ようかな〜とも思ったんだけど、ていうか昔は最終日は深夜まで遊んで帰ってシャワー&パッキング→寝ずに早朝フライトコースだったけど、もう若くないので最後にフレンチクオーターを少し散歩して素直に帰りました。大人になったなぁ。でも結局時間が気になって全然寝られなかったので、次回からやっぱり夜遊びパターンに戻そうかな。。

New Orleans, January 2019 #9

この日は勝手にピアノナイトしてました。

 

■ Tom McDermott @ Starlight Lounge (Jan 22)

観たい観たいと思いながらまだ観れてなかったうちのお1人、マクダーモットさん。最初に知ったのはTremeでアニーちゃんと共演してたのを観た時で、一発で「素敵!!!」となったのですが、どうしてもニューオリンズ行っちゃうとドラマーさん優先になるので後回しになってました。すみません。。

別の記事で書く予定ですが、実は今回OffBeatのオフィスにお邪魔させていただき、その時にジョゼフさん(編集長の旦那さん)がマクダーモットさんを紹介してくれた、というできごとがありました。その時に「そうだ!この人まだちゃんと観てなかったよ!」と思って調べたらタイミング良く2日後にライブがあったのです。運命ですね。違うか。でもタイミング大事です。

 

場所はフレンチクオーター内のクラシックな雰囲気の小さなバー。存在すら知らなかったけど、いちばん騒がしいエリアからは少し外れているからか比較的静かで、お客さんも常連さんがメインな感じでした。何がいいって美味しいベルギービール置いてた! 半年近くあまりお酒を飲んでなかったのですっかり弱くてなってしまい、もうアルコール要らんけど甘いジュースやソーダ類も勘弁だしなぁって感じだったんですが、美味しく全部飲んでしまいました。多少でもお酒に詳しければ飽きないように色々注文できるんだろうけど、システムもよく分からないし(ていうか日本でもカクテルとかよう注文しない)、つい日本のライブハウスの感覚で「ドリンクは場所代」とばかりに最初に適当にビールかサイダーを頼んでしまうので、次の課題はお酒を美味しく飲めるよう注文する、ですかね。

 

で、お店入ったら既に演奏始まってたのと、途中で出て行かないといけなかったので入口近くの隅っこにひっそり座ってました。マクダーモットさんは常連さんらしきお客さんと喋ったり弾いたりしながらのまったりムード、誰かがスティービー・ワンダーの話したら「じゃ、これ弾こっか」とおもむろにMy Cherie Amour弾き始めたり(これがまたとても素敵だった)、ライブというより遊びに行ってピアノ弾いてもらってるみたいな感じでした。

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帽子が素敵

 

で。休憩時間にベルギービールおいしいな~としみじみしてたら(ニューオリンズのビールが不味いわけでは決してなくて、むしろ色んな地ビールとかあって楽しいし美味しいんだけど私の胃が疲れていたのです)、マクダーモットさんが私のところに歩いてきて「オゲンキデスカ?」と日本語でお声かけてきました。覚えてくれてたみたいです。紹介された時は一瞬だったしリアクションも薄かったのに。

なんでも4回ほど日本で演奏されたことがあるそうです(誰と一緒だったのか、訊いたけどお名前聞き取れなかった…)。知らなかった! 彼はあんまりソーシャルメディアとかでライブ宣伝するタイプの方じゃないのですが、今度来られる時はガツガツ宣伝して欲しい…絶対行きたい!

で、他にどんな日本語知ってるのか訊いたところ、

「アナタハトテモキレイデスネ!」

…誰が教えたんだ。。

 

お茶目で可愛い人でした。

ライブも、ニューオリンズのミュージシャンにありがちな「生で聴いたら思った以上にめっっちゃ良かった!ヤバい!」というやつで、本当は最後まで聴いていたかったんだけど、次の約束があったので後ろ髪引かれながら退出。ピアノソロでここまでハマる人も久しぶりだなー。次は絶対フルで観たい!(ついでに、あの温厚な魔法使いっぽい風貌が結構タイプだったりします。)

 

 

■ Jon Cleary @ Chickie Wah Wah (Jan 22)

続けてJon Clearyのソロライブ。彼はもう何度も観てるし、マクダーモットさんがすごく良かったのでそっち最後まで観てから行きたかったんだけど、ここで知人と会う約束をしており、こちらから場所をした手前遅れるわけにもいかず。しかも結局、その人と喋ったりしててあんまりがっつり聴く感じではなかったかな。途中で知人は予定があって帰ったので、1人になってからゆっくり聴いてたけど。

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セットリスト的にはオリジナルやニューオリンズのピアノ系スタンダード、キューバの曲などほぼ定番のソロライブです。それを至近距離で15ドルくらいで観れるんだから充分贅沢なんだけど…。うーん、なんだろう。今回のライブ、正直あんまりピンとこなかった。去年の来日の時はソロを観てなかったので、結構楽しみにしてたんだけどな。正直、今回はマクダーモットさんの方がずっと良かった(というか好みだった)です。

クリアリーさんは私がニューオリンズ音楽に興味を持つきっかけになったという意味で永久に特別な存在だし、彼の音楽も大好きだし、(次はどのドラマーさん雇うのかは常に興味の対象だし)、今後も日本に来れば確実に観に行くだろうけど、まあ、そういう時もあるよねー。

 

ただ、その後また別の友人に会ったのでこの話(=ピアノソロをはしごしたら、マクダーモットさんに断然軍配だった)をしたところ、I agreeと返されました。別に他人の評価や好みはどうでもいいんだけど、この人の音楽センスには結構シンパシーを感じているので、「あー、そうなんだ」と。もうちょっと色々つっこんで訊いてみたかったんだけど、結局すぐ違う話題になっちゃいました。

New Orleans, January 2019 #8

■ Arséne Delay & Charlie Wooton @ Buffa's (Jan 21)

昨年10月末に来日してくださったチャーリーさんと再会してきました。わーい!

来日時のイベント(Live Magic)に私がWWOZのTシャツを着て行ったのをチャーリーさんが見つけてくれて、「来年多分またニューオリンズに行く」と話したところ「来る時は連絡してね!」と言ってくれていたのです。正直「どうせ忘れとるやろー」と思ってたんですが、出発前に一応連絡してみたらちゃんと覚えてくれてました。なんかごめんなさい。。

私の滞在中はちょうど別の仕事でメキシコに行ってたらしく結局この日しかお会いできなかったんですが、お店に行ったら「おおおお!」と、まるで生き別れの妹と再会したのかってテンションでハグされた…けどちょっと待て、そんな親しくないやろ。なんなら「メキシコ行く前に連絡する」とか言いながら忘れとったやろ。と内心突っ込んでましたが、この感じがとてもニューオリンズの人っぽい。(きゃ、シリルさまと間接ハグ♡と思ってしまったのは内緒です。キモいですねすみません)

 

ヴォーカル&ギターで共演していたArséneさんは、あのJohn Bouttéさんの姪御さん。日本ではまだ放送されてないけど、最近NCIS:ニューオーリンズS5にもご登場されたので来年あたり日本でもその歌声が聴けることでしょう(スパドラさんよろしくお願いします)。チャーリーさんからWWOZのTシャツを着た私の写真を事前に見せられていたようで、「OZの人」と認識されておりました。うん、喜んで「OZの人」になるるので雇ってください!最近チャーリーさんとはよく共演されていて、Zydefunkでも公演によっては参加されてるみたいです。

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(萌え袖なチャーリーさんがかわいい)

 

アーセンさん名義でもCDを出していて、そこからの曲もあったようですが、カバー曲なども結構ありました。選曲がCity of New OrleansとかTime After Timeとか、ブッテおじさんと同じものが幾つかあったのは意図的なのか偶然なのか(あとHeart of Steelもやってくれた!)。なんにせよさすがブッテファミリー!と思わせる深くて美しい声のお方でした(もちろんめちゃくちゃ上手い)。個々人の努力を否定する意図はないし、DNAや育った環境だけが全てだとは思わないけど、ニューオリンズの音楽一家の血ってすごいですよね。(これは後述のMaple Leafでも感じた。)

チャーリーさんのベースも、ごりごりなファンクも当然カッコいいんですが、Zydefunk単独の時にベース一本で弾いたYou Are My Sunshineとかがすごく素敵で、少人数の編成の方があの独特な感じが楽しめるので、また聴けてとても嬉しかったです。

 

休憩時間に色々お話したのですが(しかもサイダーご馳走になっちゃった!ありがとう!絶対ここ読んでないけど!)、相変わらずRSBネタからシリルさまの話へ持っていこうとする姑息な私。そういえばメキシコへはとあるお金持ちの結婚式の余興的な感じでバンドで呼ばれて行ったそうです。そんな話からセカンドラインウェディングの話になったんだけど、あれはニューオリンズの伝統というよりは、お金持ちの人たちがイベント的にやってる感じらしいですね。やっぱりなー。お葬式の話は有名だけど、結婚式は色々調べても起源がなかなか出てこなくて謎だったんだよね。伝統云々ていうか、そもそも縁起悪くないか?って気もするんだけど、「まあ、お金入るしいいんじゃない? 警備の仕事は警察官のいいアルバイトになってるみたいだよ。」と案外現実的な返事。

ちなみに日本は本当に楽しかったみたいで、多分リップサービスではなく、また是非近いうちに行きたいなぁと言ってました。これよく言われるけど、日本はファンもスタッフもとてもミュージシャンを大事に扱ってくれる、とのこと(そんな、ニューオリンズからいらしてくださった方々を雑に扱うなんてありえないんですけど)。でも2日前にジェイクさんとサスペクツのマネージャーさんが「日本から来た私」にとても良くしてくださったのも、自分たちが日本で大事に扱ってもらえたお返しというか、そういうことの積み重ねの結果かもしれないですよね。先輩方に感謝です。「できれば来年くらいにまた行きたい」が帰る頃には「来年また行くよ!」になってたので、誰かチャーリーさん呼んであげてください。今年Charlie Wooton Projectで新譜も出るみたいだし!

 

その後少し次のライブ(Antoine Diel w/Josh Paxton)も観てました。ゴスペルっぽい曲が多かったんですが、Joshさんのピアノも素敵だしとても良くて、次がなかったら最後まで居たかったくらい。Antoineさんは、Leon Russell目指してヒゲと髪を伸ばしているけどまだ白くならない、などと話してました。薄くなる方向だと判明した場合はどうするのか気になるところです。

 

あと会場のBuffa'sですが、Esplanade Ave沿いでFrenchmenからも近い好立地、ご飯美味しいし店員さんめちゃくちゃ感じいいしで最高でした。次も絶対行く。お昼から開いてるし夕方以降のライブもチャージフリーなので気軽に入りやすいと思います。ただ一皿がすごいボリュームだったから、次回はお腹すかせて行かないと。

 

 

■ Special Forces (Daryl Johnson, Brian Stoltz, Russell Batiste & Jeff Spence) @ Maple Leaf Bar (Jan 21)

続けて今回滞在で3度目のMaple Leaf。よく解らないけどRussell Batisteの名前を見つけてとりあえず行ってみた、という感じでした。

いやだってさ、funky Metersは随分前に解雇されちゃったし去年ジャズフェスでJoe Krown Trio観に行ったらドラムが違う人(Wayne Maureauさん)だったし、ラッセル最近どうしてるんだろう…って密かに心配してたんです。一応Friends名義で地元のフェスに出たりとか、あとVida Blueって元Phishの人のバンドにいたとかそれなりに情報はあったんだけど、ここ最近ほとんど音沙汰ないし。タイミングよく滞在中にライブがあったので、久しぶりに彼のドラム聞きたい…ていうか生存確認しないと!という感じでした。

 

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ラッセル生きてたよ!!)

 

結果的にはラッセル、ちょっと太った…?くらいでお元気そうでした。そして久しぶりに、しかも至近距離で聴く彼のドラムはめちゃくちゃカッコいい。人としてどのくらいアレなのか知りませんが、とりあえずドラマーとしてはほんっっと最高なので、今後も人間関係を崩壊させすぎず、活躍していただきたいです。

 

で、一応メインはラッセルの生存確認だったはずなんですが、Fiyo on the Bayouで始まりPeople Say、Hey Pockey A-Way、Africa、Brother John〜Iko Iko、Jambalaya、さらにゴスペルメドレーも挟まれて、「ジャズフェスのネヴィルですか!」的なセットリスト。ラッセルおじさんとストルツさんですからMeters的と言うべきなのかもしれないけど、そこはかとなくネヴィル感がにじみ出てたんです。楽しすぎて脳から変な汁が出てました。ヴォーカルとベースがDaryl Johnsonさんなんですが、この人がちょっと常軌を逸したレベルでかっこいいんです。ついでに言うと相変わらずここのお客さんは頭がおかしくて(ほめてます)、ステージに勝手に(?)上がって歌ったりカウベル叩いたりオルガン弾いたりラッセルに変な眼鏡かけさせて自分は踊ってたり…なんなんだ。最高じゃないか(カウベルの女性がめちゃくちゃ上手くて、これもネヴィル感に貢献してました)。

 

終わった後あまりにすごくてボケーとしてたら、隣のおじさんにWelcome back!と声をかけられました。え、誰?と思いながら適当に話を合わせてたら途中で思い出した、サスペクツのライブでも会った人だ! 確か「日本に昔住んでたんだけど、貴女を見て日本人かな?と思って声かけてみた」とか言われてめちゃめちゃ警戒しまくりで塩応対したので顔とか全然覚えてなかった。結局、共通の知り合いも色々いらして全然怪しい人じゃなかったので非常に申し訳なかったんですが、向こうもそれは解ってくれたみたいで「女性一人で来てるんだし警戒して当然だよ」と言ってくれたので安心しました。で、このおじさんとダリル・ジョンソンてすごくね?何もんよ?とか言いながらWikipedia見つつ話してたんですが、どこかで名前を聞いたことがあると思ってたら昔Neville Brothersでもベース弾いてたんですね。

そして鍵盤のジェフ・スペンスさんという方は初めて知ったのですが、ニューオリンズ出身だけどKatrinaの時にサン・アントニオに避難してずっとあちらで暮らしていたけど、やっぱり帰ってきたいと最近戻ってこられたそう。で、ジェフさん自ら教えてくださったんですが、なんとダリルさん、シリルさまの甥っ子さんだった!!

いや、後出しジャンケンじゃなく、実は「ちょっと見た目や雰囲気がシリルさまっぽいな〜」とはずっと思ってたんです。

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ね、ね、ちょっと顔立ちとか体つきとか似てるでしょ??

あの、さっきも書いたように身も蓋もなくなっちゃうからDNAとか育った環境とかあんまり言いたくないんですけど(クリアリーさんやCRさん、日本からは山岸さんみたいにニューオリンズ愛あふれて第一線で活躍されてる他所の人もたくさんいらっしゃるし!)、やっぱりあの「ネヴィル感」と常軌を逸したカッコよさ、普通じゃなかったんです。しかもジェフさんもネヴィル家とかなり付き合いが長そうで、多分「わかってる人」だと思うので、そりゃこのメンバーだもの、ネヴィルだわ〜、と。色々納得しました。

しかし私のネヴィルセンサー、我ながらいい仕事をします。昔ジャズフェスのライブ音源聴いてて「この声は絶対やんごとなき血筋!」と思ったらジェイソンくんだったり、WWOZ聴いてて「これちょっとかなりいいんですけど!誰!?」と思ったらNeville Jacobsだったり。人の顔や名前を覚えるのは苦手だと思ってるんですが、このネヴィルセンサーの働きぶりを見るに、結局愛とやる気がないだけなのかもしれません。

New Orleans, January 2019 #7

前日(というかもう当日)朝の6時まで遊んでしまったので、とりあえず昼過ぎまで寝る。オールなんていつ以来だ….どうせ数日後に日本に戻ればまた時差があるからまあ別にいいか。

日曜日ということでセカンドライン観に行こうと、WWOZのサイトでルートを下調べしてそれに沿って自転車を走らせたのですが、それらしきものに出会えず。ルートは地図ではなく「〇〇通りから〇〇通りへ…」みたいな記述なので非常に解りづらく、私が道を間違えた可能性も捨てきれないんですが、この日は午後からセインツ(New Orleans Saints。ニューオリンズフットボールチーム)の大事な試合ということで急遽中止になったのかもしれません。実際フレンチクオーター含め市内は全体的にひっそりしており、Bywater地区のバーなどを通りかかると大混雑で、歓声や"Who Dat!"の掛け声が聞こえるとかそんな感じでした。

 

■ Saints Game

私はフットボールはルールもリーグ戦の仕組みも全然解らないんですが、今シーズンのセインツがどうやら調子がいいのはうっすら知ってました(TwitterやInstgramの現地アカウントがめちゃくちゃ盛り上がるので)。プレイオフも勝ち進み、この日のゲームに勝つとSuper Bowl(全米1位を決める決勝戦。ハーフタイムショーの出演者は日本でも毎年話題になりますよね)の出場が決まるというとこまで来ていたそうです。しかも会場は地元のMercedez-Benz Superdomeと有利な条件。私は日本を発つ直前にTwitterでそのことを教えていただき初めて知ったんですが、入国審査の係官に滞在先を訊かれ「ニューオリンズ」と答えたら「フットボール観に来たの?」と言われるし、UberLyftに乗っててもドライバーさんに「セインツゲーム楽しみだねぇ!」と言われるし、道を歩いててもセインツユニフォーム着てる人たくさん見かけるし(特に9番、人気クオーターバックのDrew Breesのもの。さすがの私も覚えた!)、ライブ行ってもセインツネタ(ヴィダコヴィッチさんはセインツ服を着て、Miaさんはセインツタオルを持参、サスペクツは「聖者の行進(セインツの応援テーマソングでもある)」を演奏)、とりあえずあいさつ代わりに"Who Dat!"の声が上がる、そんな感じでした。いやこれ、私フットボール好きだったらめちゃくちゃ楽しかったんじゃね?なんか残念!と思ったくらいです。

ちなみに"Who Dat”とは、"Who dat say dey gonna beat dem Saints"の略、訛りを外すと"Who that say they're gonna to beat the (them?) Saints"なのかな(細かいとこはちょっと自信ない)。要するに「誰がセインツを打ち負かすだって? んなわけねーだろ!(反語)」という意味の応援かけ声で、クイーンファンにおける「AY-OH!」みたいなもんです(多分ちょっと違う)…すみません、詳しくはWikipedia読んでください(私もまだちゃんと読んでない)。

聖者の行進ではこんな感じでWho Dat!の掛け声が入ります。アーロンさま素敵(貼りたかっただけ)。

youtu.be

 

で、前置き長くなりましたが、セカンドラインのルートをひと走りしてフレンチクオーターの外れあたりにたどり着き、お腹がすいたので適当にレストランに入るとそこでもセインツの試合をテレビで映している。せっかくだし食べながら観戦しました(関係ないけど適当に入ったのにガンボめっちゃ美味しかったです。店名忘れた…場所は行けば思い出しそうだけど)。

対戦相手はLos Angels Rams、試合は既に終盤です。序盤はネットで何となく経過を追っており、わりと余裕で勝っていたので「さすがホームゲーム! 今年はスーパーボウルだな!」とか思ってたんですが、その後かなり差を詰められてました。しかしとにかくルールが全く解らないのでスコアと周囲のお客さんの反応から展開を察するしかない。結局僅差から引き分けに追いつかれて延長戦に突入、セインツは逆転負けでした。。

負けた瞬間、店員さんが「もういい!」とばかりにテレビの音声消して音楽を流し始めたので全然状況読めなかったんですが、後になって色々教えていただいたところ、どうも審判が取るべきラムズのファウルを取らず、そのまま同点→逆転負けとなったらしいです。更にその審判はLA出身だとか、LAは新しくスタジアム作ったのに客足が伸びず、経済効果を上げるために汚い手でNFLが勝たせたとか、まあスポーツイベントにありがちな陰謀論が次々と。後日この辺を説明してくれた現地の友人もさすがに苦笑しながらthat’s the “theory”とは言ってたけど、それでも全体的に地元民の怒りたるやすさまじく、試合当日夜のソーシャルメディア上では審判生きて帰れると思うな的な穏やかでないポストも見かけました。怨嗟はスーパーボウル当日まで続き、観戦ボイコット運動とか、NFLのロゴを「NAH(Noを意味する口語)」にもじったTシャツ販売とか、色々やってました。ただ、セインツの選手を責める言葉はまったく聞かず、むしろ彼らをねぎらいパレードすべき!とかそんな感じだったのが良かったなと。

ちなみにこの試合、日本でも中継されていたようで、我が家のHDDがキーワード録画してくれてました。今回、フットボールのルールが解ればもっと楽しめたのに!と思ってたし、客観的に見て審判の判断てどうだったんだろ?という興味もあったので、帰国後に録画を観ることに。結局ルールは解らず観続けるのは苦痛だったので早送りしながら最後の20〜30分だけちゃんと観たところ、確かに審判のmissed call(ファウルの取り損ね)はあったもののセインツも調子が良いとは言えず、ここでファウル取ってくれてても流れ的に勝てたかどうかは怪しいな、というのが正直な印象でした。そして誤審もニューオリンズの人たちが怒り狂うほど深刻ではなさそうな感じでしたが、そうは言っても大事な試合で接戦だったんだからそういうミスは後味悪いよなあは思いました。もっとも、中継者や解説者が全体的にラムズ寄りじゃない?と何度か軽くイラっとした私も既にセインツ贔屓な気がするので何とも言えません…。

 

■ Hot 8 Brass Band @ Howlin' Wolf (Jan 20)

その後、夜はHot 8を観にHowlin’ Wolfへ。前を通りかかったことは何度かあったんだけど、中に入るのは初めて。お腹いっぱいだったので食事はしなかったけど、ご飯も美味しそうでした。ステージのあるDenとは完全に仕切られてるので、食事しながらライブを楽しむ感じのお店ではないです(休憩時間にダイニングに出て飲み物注文したりはできる)。逆に言えば、ライブ特に興味なければチャージ払わず食事だけもできます。コンベンションセンターや大きめのホテルも比較的近くにあるし、出張者やガチ音楽ファンではない訪問者にも良いお店なんじゃないでしょうか。だからなのか、Hot 8がグラミー候補でそこそこ知名度あるからなのか、初めて「明らかに観光客とわかるアジア系のお客さん」を会場で見かけました。話し声から多分、中国系の若いカップル。今や小金持ちの中国人観光客が世界中を旅行しているイメージですが、ニューオリンズはまだ知られていないのか彼らのテイストに合わないのか、ほとんど見かけません。今回も見かけたのはこの時だけでした。NCIS:ニューオーリンズって中国では放送してないのかな。

 

それはともかく、Hot 8。

実はニューオリンズブラスバンドをフルで観るのは初めてです。そしてHot 8も多分初めて。Frenchmen行けば大抵出くわすし、ジャズフェスやLMFのインストアでも結構観てるし、来日すればほぼ欠かさず行ってるんだけど(Soul Rebelsとか計4~5回は観てる)、逆にそれだけ観る機会があったので、敢えてじっくり観に行くことがなかったのかも。

 

私のお気に入りブラスバンドのCDってForgotten Souls Brass BandやTreme Brass Bandのインディアン曲ものあたりで、たとえばヒップホップ寄り(?)のHot 8やSoul Rebelsとかはあんまりガツガツ聴かないんですが(なので今回のライブも聴いたことある曲はそれなりにあったけどあんまりタイトルとか解らんかった)Soul Rebelsは大好きだし、去年ジャズフェスでサム・ハンナ観たいというミーハー心でLL Cool J観に行ったら「あれ、こういうの結構好きかも…?」てなったので、今回もわりと楽しみにしてました。

 

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うーん、いい感じで黒い。かっこいいなー。

お客さんもやはり黒人率高かったです。サム(の中の人)の時も思ったけど、ほんとこれは日本にいるとあまり意識しないので、この人種構成ガラっと変わる感じは面白いというか、不思議な感じです。緩やかながら人種の境界線みたいなものを感じ、色々思うところもなくはないんだけど、とりあえず今はまあいいや。

 

でもそんなニューオリンズ市民の皆様もセインツへの想いは同じなようで、この日はお約束のごとく聖者の行進。この曲、あまりにベタ過ぎるのかジャズフェス以外では意外と聴けないんだけど、まさかの滞在中2回目。何だかんだ大好きな曲なので嬉しかったです。ただ、お客さんも「あ〜…」って雰囲気で、盛り上がる感じではなかったかな。音楽的にはかなりノリノリ(死語)なので、勝てば相当盛り上がったろうに。残念。

そうは言っても半分屋外のDenで、この日は結構気温も低くかなり寒かったんですが、とてもあったまる(くれぐれも「ほっこり」とかではない)ライブでした。

 

入り口にはこんな看板も。

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みんなどんだけセインツ好きなんや。

New Orleans, January 2019 #6

■ New Orleans Suspects @ Maple Leaf Bar (Jan 19)

 

今回の滞在の大本命、サスペクツです。

一応前回ジャズフェスでも観たとはいえ、Acura Stageで1時間なので楽しかったけど正直物足りないっていうかやっぱりフルで観たい。今回は最初から最後まで絶対にいい場所で観る!と意気込んで早めに到着したらまだ前のバンドが演奏中でした。しかも開演30分以上遅れたし、そもそも私のようにがっついてる人はおらず、別にギリギリに駆け込んでも十分良い場所で観れました…まあ結果論ですけども。

 

2日前にMaple Leafに行った時は2セット目以降はだんだん人が減っていったんだけど、今回は深夜になればなるほど人が増えて深夜1時過ぎに超満員状態。いくら土曜とはいえ狂ってるなー(ほめてます)と思ってたんだけど、この日のライブはAfter Rads Showということで、Tipitina'sでRadiatorsを観終えた人たちが途中からどんどん流れて来たので遅い時間ほど混んだというのもあったかもしれません。

ちなみにRadiatorsはこの日を含めて3日間、Tipitina'sで年に1度のライブ(現在はこれとジャズフェスでしか演奏してない)を行っており、私も行きたかったんだけど旅程が決まった時点で全日ソールドアウトしており諦めてました。ところがTipitina'sから直行してきた女性に声をかけられその話をすると、「えー、私チケット何枚かダブって取っちゃって、Rads関係の色んなサイトでリセール出してたのよ! 売れ残ったのもあったのに!」って。えー。そこまでは調べなかった。「もっとちゃんと調べなきゃー!!」となぜか抱きつかれました。なんかめちゃくちゃ陽気な人で、聞けばハワイ在住、自宅がFive-Oのロケに使われたとか(ハワイと聞いて出てくるネタがFive-Oくらいしかないので話題を振ったらそう教えてくれた。関係ないけどハワイ好きならFive-Oのロケ地巡りとか楽しそうですよね)。その後別の人にも、「そんなもん直接会場に行けば絶対入れてくれるよ!」と言われました。それは私もちょっと思ったんだけど、Tipitina'sはIDチェックもきっちりやるし開演も遅れない、比較的「ちゃんとした」お店なので、当日券のアナウンスもなかったから律儀に追い返されるかも、そしたらショック大きいよなーと諦めていたのです。

…そっかー。ひとつ利口になったので、次回以降は事前リサーチ強化&いざとなったら強気でいこうと思います。

 

で、サスペクツのライブですが、最前列のキーボード真ん前かつ奥のドラムも見通せる私的絶好ポジション。皆さん当然素晴らしいんですけど特にCR Gruverさんが素敵すぎてもうやばいやばいやばいってばやばい。

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(ほれぼれ…)

 

Oak St Ragのピアノソロで感動して以来ずっと推してはいたんだけど、間近で観るととにかくかっこいいの色っぽいのなんのって。今まで何度となく映像観て去年も生で観て、正直特に色気を感じたことはなかったんだけど、なぜか今回はダダ漏れるフェロモンに一晩中クラクラしておりました。キーボードの演奏が素晴らしいのはもちろん、声も渋めで素敵で歌も上手いし終始笑顔でキュートだし、指も細くて綺麗だし細身(ニューオリンズでは希少!)だしと、バンドマンのモテ要素を凝縮したような方ですね。実際私の隣にいた若いお姉ちゃんなんて、演奏中に彼に色目を使いながらシャツの襟元を下げて胸をチラチラ見せて(!)、1セット目終わって客席に降りてきたCRさんにそのまま抱きついて何処かに消えて行きました。大丈夫か。大丈夫なのか。CRさんも満更ではなさそうだったけど、そりゃまー若くて綺麗なお姉ちゃんがおっぱい見せてくれたら悪い気しないんだろうな。知らんけど。CRさん2セット目に帰ってこなかったらどうしようと思ったけど、そこはさすがにプロ(そういう問題なのか?)ちゃんと戻ってきて、その女性はコートを忘れたまま消えてしまいました。大丈夫か。大丈夫なのか。。

 

1セット終了後の休憩時間に、絶対買うぞと決めていたサスペクツのTシャツを購入。満足してベンチに座っていたら隣に誰か腰掛けたのでふと見るとなんとWillie Green御大! まじか!! もうここは勇気を出してお声かけるしかありません。なんかもっと肉食っぽい人を想像してたんだけど、「お〜、そうかいそうかい日本から!」「へぇ〜、Neville Brothersを日本で観たんだねぇ(ニコニコ」って感じでほのぼのとした好々爺。しかもおそらく長年のドラム演奏が原因なのかお耳がかなり遠くて、微妙に会話が噛み合わないことも。。でも一緒にお写真も撮っていただき、大感激です。

 

セットリストは、新曲Good IntentionsやCriminals(まだレコードしか発売されてない)と、おそらく新譜に収録予定のその他未発表曲が幾つか、翌日にセインツの試合を控えていたこともあり聖者の行進などなど。Iko Ikoは言うまでもなくWillie Greenのドラムが最高でした。あと個人的に特に嬉しかったのはGet Back What You Givenを聴けたことかな。久しぶりの演奏だったみたいです。

せっかくなのでCRさん以外のお写真も。まずはリーダーのJake Eckertさん!

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今年はサスペクツ10周年だそうで。サスペクツ結成してくれてほんとにありがとうございます。ライブ終わってから少しお話させていただいたけど超いい人でした!

 

そしてベストドレッサー賞のJeff Watkinsさん!

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毎回ファッションチェックが欠かせないのですが、今回も赤いペイズリー柄ドレスシャツにヒョウ柄ジャケットと期待を裏切りません。彼のサックスが入ると一気にサスペクツらしくなりますよね。

 

そしてこんな近くで観られて大感激Willie Green御大。

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セッティングからガン見してしまいました。長年Neville Brothersで演ってたのもあるだろうけど、この人のドラムはザ・ニューオリンズ!って感じでテンション上がります。

そして黒子ベースのEric Vogelさん…。

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距離が一番遠かったのもあるけど、これが精一杯でした。個性強いおじさんばっかりで大変だと思うけど、すごい上手いんだし若いんだし、もっと前出て目立ってもいいと思うよ…。

 

ライブ終わったのが確か深夜3時近くとかだったけどほとんど誰も帰る気配がないので私もなんとなく残って周りの人たちと喋っていたら、ある女性が「サスペクツ好き?」と声をかけてきたので「大好きです!!!」と前のめりに答えると、「よかった!じゃあこれあげる」とサスペクツTシャツをくださいました。なんでもその辺で拾った(!)らしく、周りに聞いても誰も心当たりがなく「貰っちゃえばー」と言われたんだけど自分や家族にはサイズが小さすぎる、なので小柄でサスペクツ好きの人に譲ろうと思って私を見かけて声をかけてくださったとか。154センチの私ばんざい! それでもMサイズだったので少し大きいんですが、私が買ったのと違う柄だし無問題! ありがたく頂戴しました。周りの人たちにもよかったねー、いいお土産になったねー、と祝福?されました。

そしてその後ジェイクさんとも少しお話して写真撮っていただいてたんですが(ミーハー)、日本から来たとお話したところ「そんな遠くからわざわざ来てくれたなんて…!」といたく感激してくださり、マネージャーさんに伝えてTシャツやらレコードやら大量のステッカーやらをプレゼントしてくださったのです。びっくり!いい人すぎるよ!! そんな遠くから…って、ジェイクさんDirty Dozenで何回も日本来てくれてますやん。いや実際遠いし喜んでくださって私も嬉しいんですけどね。しかもその後ジェイクさんの奥様にまで紹介され、「日本から遥々一人で来たなんて素晴らしいわ。Strong and independent womanね!素敵!」とお褒めいただきました…いや全然そんな立派なもんじゃなくて単にミーハーなだけなのに。なんか恐縮です(でもってジェイクさんの奥様とても美しくて素敵な方でした)。そしてマネージャーさんには「君はもうサスペクツファミリーの一員だから!」という大変ニューオリンズ民らしい言葉をいただいたんですが、その時は本心から出た言葉でも後日わりとあっさり忘れられてるとかあるあるなので感謝の反面、話半分ではあったりします。

しかしそんなこんなでTシャツ一気に3枚も手に入れてしまいました。ひと夏毎日着れるね!でもってレコードめちゃくちゃ嬉しいんだけどプレイヤー持ってないんだよなー。レコードプレイヤーって買ってしまったら色んな意味で「終わる」気がして手を出せずにいるんですが…これはいよいよ買わないといけないかな。どうしよう。

 

とりあえず、なんか色々と楽しくて気がつけばほぼ朝の6時、8時間近くもMaple Leafに居ました。頭おかしい人いっぱいいた(ほめてます)けど私もたいがいだよなー。

 

そういえばCRさんはレオ(・ノセンテリ)さんとスタントン先生でビルボード来日した時のバンドにいらしたそうです。全然覚えてない! 面子的にパスしたとは思えないんだけど、あまりに記憶にないのでそもそも行ったんだっけと自信がありません。あと最近だとIko Allstarsとか出てますね。なんにせよめちゃかっこいいので情報収集難しい人なんだけどよかったらチェックしてみてください。